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ゆく年くる年

さぁさぁ・・・残すことろ、あとわずかの2013年・・・・

今年も本当にいろんな出来事がありました。

なんといってもトピックスは、わが犬舎初のソリッド2頭の来日ですか・・・・

スーパードッグ達の直子となるりったんとBJ....黒んぼ二人 笑


そいでもってセカンドトピックスは、やはりハーブさんのラスト・ランならぬ、ラスト・産ですな。

日本一の花火大会の中、ERに駆け込んで夜通しかかって取り上げたハブベビーの誕生は、決して忘れることができない出来事のひとつです 笑


あ・・・そういえば、すっかり出戻り感が失せた、「帰ってきたくぅちゃんシリーズ」の主人公、くぅちゃんも、なかなかインパクトのある出来事でした 笑


・・・ということで・・・振り返れば、笑いあり、涙ありの一年でした。

そして、今年もまた、犬がとりもつ新たな出会いとご縁もありました・・・

あっという間に過ぎた一年ですが、その中身は決して薄っぺらなものではなかったと自負しています。


ワンコに感謝、人に感謝・・・・「行く年」を感謝で締めくくれることに、また感謝です。皆さん、本当にありがとう~!!!



そして、来年・・・「くる年」もまた、中身の濃い一年になりそうな予感が・・・・


人の縁がワンコの縁を結んで、来年6月、これまたわが犬舎初のオレンジローンのチャンピオンの来日が決定しました。


待望のオレンジローン、そしてソリッドのブリーディングの夢が叶うかもしれない、2014年の幕開けです・・・


これからも自分の道を信じて、さらに精進して参りますので、よろしくお願いします!


皆様も、良いお年をお迎えくださいね~

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子犬2頭の今後

あっという間に過ぎ去ったクリスマス・・・・そして、あっという間にお正月モードに変身の世間様・・・・

変わらないのは、コッカーズと貧乏暇なしの我が家くらいかしらん 笑


さて・・・・居残っている慎之介と、売れ残っている?笑 アッ子の 2頭のパピーの今後ですが・・・・



慎之介は、来年1~2月の様子で、譲渡対象が、海外か国内か決定します。

ショー・ブリードクオリティを見極めないといけないので、良ければ来年早々のクラブ展に出してみるつもりです。

もし不可であれば、ペットクリティとして譲渡対象とします。

気質、容姿ともに端麗で、一押しできる可愛い男の子です。

上記の条件で待機して頂ける方、ご質問のある方は、ブログ内のメッセージフォームより、簡単なご住所、お名前、連絡先を明記してお問い合わせください。



アッ子は、ほんの少し気になるところがあったので、現在一般譲渡で募集していますが、気になるところが改善されるなら、手元に残そうと思います。

予算云々でご縁が結べない現状が残念でなりませんが・・・・

ショップや犬屋は販売目的ですので、コストロスを避けるために、大きくなった子犬はたたき売りしてでも売り切りろうとします。

しかし・・・海外のシリアスブリーダーでは、パピーも成犬も全くといっていいほど値段は変わりません。

むしろ、成犬の方が高値なのが普通です。

なぜか・・・・


値段の基準が、日本のように単純に「幼稚性」におかれるものではなく、その犬の質(ペットクオリティなのか、ショー・ブリードクオリティなのか・・・や、それ相当にブリーダーのもとで掛かる経費や飼育労力が加算されるからです。

アッ子は、飼育経費も当然ながら、トイレトレーニングも受けていますし、食事時、「お座りして待つ」ことも教えています。

お留守番もできます。(我が家の環境がそうなので、巣立った子たちは皆、できているようですよ)


ほんの少し気になるところさえ除けば、気質も容姿も申し分ないので、ペットでも最適な子になってくれるはずです。

百聞は一見にしかず・・・見学できる方は実際をご覧いただくのが一番ですね。


見学頂いたうえでの条件のご相談は可能ですので、気になる方はブログ内のメッセージフォームより簡単なご住所、お名前、連絡先を明記のうえ、ご連絡をお願いします。

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手抜きの「ボツ写真」使用・・・・やる気ねぇ~な・・・・ 笑



















Merry Christmas!

今年のクリスマスメニューに、お客様から頂いた、珍しい高級食材が登場!

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ホロホロ鳥!キジ科の鳥みたい・・・・

燻製なんだけど、鶏みたいに脂っこくなくて、七面鳥みたいに臭くもなくて・・・本当に美味しいの~

姿焼なところがゴージャス!

ウッドコック(山シギ)猟のコッカーズとも縁がありそうですから、全員に一口ずつおすそ分け。

生まれて初めて食べる「野生の味」に狂喜乱舞したのは言うまでもありません。

骨は冷凍して後日スープに使用・・・・残すことなく「命を頂いた」ことに感謝・・・・

そして・・・プレゼントくださったお客様に感謝・・・ありがとう!


そして・・・写真とるの忘れたけど・・・クリスマスメニューになぜだか「寄せ鍋」

ジージ、バーバ、姪っ子家族と一緒だったから、来年のクリスマスがあるかわからない「お年寄り優先」でメニュー決定です 笑

そしてこれは外せない・・・・年に一度のホール・ケーキ 笑

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ささやかながら、今年も皆揃って少し早いクリスマスを楽しむことができました・・・・

コッカーズ代表して、若手の二人から皆様に・・・・・

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皆さまも楽しいクリスマスを!








去勢とヘルニア

以前、去勢について私なりの考え方をここに書きました。

私は、去勢避妊も臓器移植や延命治療などと同じく、「正解(答え)のない問題」なのだと考えています。

愛犬の去勢避妊手術を行ったがために「ホルモン異常」をきたしたり、麻酔からリカバリーせず不幸にも亡くなってしまった経験を持つ人からすれば「後悔」する「間違い」だろうし、逆に、暴れん坊が温和になったり、発情で騒がなくなって一緒に暮らしやすくなれば、それは「正解」にもなるのです。

結果が良ければ「正」、悪ければ「誤」なのです。
だからこそ、こういった大切な決断は、あくまで家族である「飼い主自身が行う」べきものだと思うのです。

ブリーダーがやらなければならないこと・・・・それは、飼い主に一方的に手術の同意を求めることではなく、「去勢避妊のメリット、デメリット」を正確に伝えることではないでしょうか?

病気を防ぐ意味で手術が推奨されている反面、病気を発症させるリスクがあることを一般がどれほど知っているのでしょうか。

人間であれば、本人の意思が最も尊重されるべきですが、対象は、それができない「犬」なのですから、あくまでその決定権は「飼い主」にゆだねるべきものだと思いますね。

犬の諸問題のほとんどが、人間サイドの問題です。それを安易に外科的解決策を推奨する人間の意見に憤りを感じますね。

犬の気質改善はブリーダーの努力義務ですし、飼育、教育は飼い主の努力義務です。


「オス性」が疎ましいのであれば、選択肢をメスにすることで避けられますよね。

最初からメスにすれば、オスのもつ特有の行動に悩む必要もないわけです。


私はアンチ去勢派ですが、我が家から嫁いだ犬達のほとんどが「去勢済み」です 笑

私が強制しなくても、飼い主さん達は、それぞれの考えのもとで、それぞれの決心をもって去勢されています。

それで良いのです。それが一番「正しい」こと・・・後悔のない「正解」なんですよ。





それともうひとつ・・・・

ヘルニアについておかしな話を目にしましたので、意見したいと思います。

陰嚢ヘルニア・・・・これは単刀直入に説明すると、「鼠径ヘルニア」が重症化し、腸の一部が鼠径管を通り越して、その下にある陰嚢にまで落ちた状態を言います。

ですから、突然 陰嚢ヘルニアになることは稀で、必ずその前駆症状として鼠径ヘルニアを発症していたことが考えられます。

それを見過ごしていたから起こっただけの話で、去勢とヘルニアの発症を結びつけるのは非常におかしな話です。

鼠径ヘルニアの時点で去勢していれば、当然落ちていく場所・・・陰嚢がないのでそれ以上の問題が起こらないのは当たり前の話です。



そんなことよりも、鼠径ヘルニアの時点で気付けなかった?気付いていたけど放置していた?人間自身に問題があるでしょう。

その間もその犬を繁殖に使って、おまけに発症確認後も、その犬の子供を使って繁殖を続けていることの方がはるかに問題だと思うのですが、いかがでしょうか?

去勢云々に思いを馳せるのであれば、その末裔のラインを淘汰するのが常識だと思うのですが、それは「別扱い」なんですよね・・・非常におかしな話です。


事故などで、腹部に強い圧力が加わって発症する二次的なもの以外の起因は、「遺伝」「加齢」と言われています。

ほとんどが「先天的素因」に基づくものであり、臍ヘルニア(出べそ)を含むすべてのヘルニアにおいて、繁殖用途を許容されるものなど一切存在しませんから。


さんざん繁殖に使っといて、後悔の視点が「去勢」とは、滑稽極まりない話です。


ブリーダーたるもの「他人(飼い主)に厳しく自分に甘い」のではく、私は「他人に寛大で自分に厳しく」なければならないと思います。




































目標

先日のネガティブ記事でご心配をおかけしました・・・メッセージくださったお友達、どうもありがとう。

負けず嫌いの性分を発揮して、おりゃおりゃ~!と頑張りたいのですが、更年期の入り口にさしかかり、なかなかエンジンがかからずにいます 笑

ショーはブリーダーにとっては必須だと思っていますから、できるなら続けていきたいのですが・・・・

ショー速報を見ると、なんというか・・・・プロ引きのオンパレードで、到底、素人の範疇ではないなぁ~と思うのです。

海外のように、ブリーダーによるオーナー引きがたくさん増えれば、勝敗以上にもっと楽しめると思うんだけど、クラブ展のような小さなショーでも、グループ以上はプロばかり・・・って感じで、なんとなく興冷めしてしまいます。

ブリーダーが自分の繁殖犬をオーナーハンドリングして評価を得るところに、ショーの本当の醍醐味があると思っていますから、それを目指して頑張っているつもりですが、現実は本当に厳しくて、先日のような失態があると、この目標もグラグラ~と揺らいでしまうんです。

プロにお願いして、ハンドリング、グルーミングの匠の技を教えて頂くのもありかな~と思ったりもしますしね・・・・

まだまだ迷いの中にいますので、決心をするにはもう少し時間が要りそうです・・・

話は変わって、ちょっと前に見つけた海外のパピーですが、その子犬の犬っぷりがあまりにも驚愕だったので、こっそり写真をパクってしまいました 笑

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この子・・・何ヶ月に見えますか?

な・・・なんと、2.8か月(だったと思う)ほどなんですよ~・・・すごくない?

重量感あふれる頭部、ネックから肩にかけてのライン、そしてしっかり角度のある後肢・・・

立たせ方もあるとは思うけど・・・・

この月齢で、胸と肩のラインがこんなにしっかり表現できるなんて、凄すぎる・・・・

本当に海外の犬はパピーの頃からレベルが高いなぁと今更ながら感心します。


私もいつかは、こんな犬をつくりたいなぁ・・・・
















過去にない最悪な今年のインター

昨日は、年末恒例の大阪インターでした。

以前からエントリー表で対戦相手の確認はできていて、オスはアダルト1頭(パーシー)とチャンピオン3頭とわかっていたので、オーバースペシャルしないと勝てないショーということで、はなから勝負なんて考えられなかったし、実際、完全あきらめモードで臨んだ姿勢が、悪かったんだと反省しています。

まず・・・忙しいことを理由に「中途半端」なトリミング仕上げで会場入り・・・・

自宅を出る時は、「今からショー行くんやなぁ~!」と部屋から車まで、ノーリードで飛び乗ったアゲアゲ調子なパーシーだったのに、開始時間の間際までトリミング手直し三昧で、パーシーのテンションはすっかり↓

そして「中途半端」なタイミングでリングサイド待機・・・・

リングまで行ってショーの進行状況を確認しないといけないのに、それを怠りアバウトで行ったもんだから、まるまるアメコのショーが終わるのを待つことになりました。

その間に、排泄をさせればよかったものの・・・アメコのエントリー数もちゃんと確認していなかったので、場を外すことを躊躇したために、トイレにも行かず、そのままリングへ・・・・

これが致命的だったと、あとで思い知ることになりました。


ラウンドの後、テーブルでの触診審査で、デビュー以来一度もなかった触診拒否!!

しかも・・・・びっくりするくらい抵抗が激しく、咬んだり、唸ったりはしなかったものの、スタックもせず暴れ倒して、みるみるジャッジの顔は「あきれ顔」に・・・・

「歯だけ見せてもらえますか?」とジャッジに言われ、私がパーシーの口を開けて見せることになりました。

一応、その後もアップダウンの歩様審査も受けましたが、私も、パーシーも、そして、ジャッジも・・・・

やる気、見る気、一気に消失して、ウィナーズの審査すらしてもらえなかったのです。

普通に審査してもらえば、チャンピオン3頭と対戦するはずが、最初の評価が悪かったのでその権利すらもらえなかった・・・・

本当にショックです・・・・


すごすごリングを出た瞬間に、パーシーが滝のようなチッコを、お漏らしのようにジャ~・・・・

たぶん、これが原因だったのでしょうか・・・だとすれば、原因は「私」ですね。


まったくもって、犬のコンディションの管理、調整ができていない証拠です。

チャンピオンのハンドラーたちの様子を見ると、私と違って皆「真剣」です・・・当たり前ですよね。


なんだか、このショーで、一気に自分の姿勢に嫌気がさして、ショーを続ける「気」が失せてしまいました。


いつもそうなんですが、ショーやって、自分の犬を「チャンピオン」にあげたいかと聞かれると、答えは「イエス」なんだけど、「不惜身命」の気迫であげたいかと聞かれると、「ノー」なんですよね。

「中途半端」・・・これに尽きます。ショーやること、繁殖すること、すべてが中途半端なんですよね。

あまりにも、自分自身に情けなく・・・・珍しく、ネガティブに落ち込んでいます。

これ以上、私のこんないい加減な気持ちで、だらだらとパーシーをエントリーすることは、あの子を「晴れ舞台」に立たせるのではく、たんなる「恥さらし」にしてしまうのではないか・・・・

そんな気がしてなりません・・・・

BJも、そして、慎之介も・・・ 私の気持ちが「不惜身命」にならない限り、得られる結果は同じでしょう・・・

金を積んで「プロ任せ」にでもしない限り、うちの子たちは、永遠のチャレンジャーで終わることになるでしょう。

来年のショーまでに、自分の気持ち、姿勢を冷静に見つめ、今後を検討したいと思います。

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相当凹んでいましたが、ニコちゃんの再登場に癒されました。

しばらくぶりですが、えらく大きくなって、とーちゃんにそっくりです。

お耳がマラセチアによる外耳炎を患い治療中のため、お顔剃りをして、通気改善を図りました。

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顔剃りしたら、すっかり大人顔になりました。耳付きも低くて、なかなかの男前さんです。

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ありがとう、ニコちゃん。 凹んだ気持ちをずいぶん癒してくれました・・・・


そして、恒例のお買いものタイム・・・・

お店も品数も、インターなのにぐっと減ってしまって、期待外れ感が・・・・

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それでも、椀子ソバのお椀のように、積み上げたフードボール、一個100円+1個おまけは、お得感いっぱいです。超多頭飼いには嬉しい一品・・・・

K9ナチュラルは、以前から試してみたいフードだったのでこの機会にお試し購入しました。

しかし・・・値段が非常に高いので、常用は厳しいですね。他のフードと併用して様子をみます。

今回は、シカ(ベニソン)で、残在庫の4袋すべてをお買い上げ・・・・一番の出費なのに、お試し期間は、我が家ではわずか数日ですから、続けるのは難しいかな?

ショー数日前に使ってたオスターのバリカンが動かなくなったので、スピーディックを急きょ購入したし・・・何やらモノ要りな年末です。

それに・・・ショー前日は、コナンがとうとう神奈川のご家族のもとに嫁いでいきました。

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もともとコミュニケーション能力の高い子なうえに、4か月も手元に居た分、別れるのは本当に辛かったですが・・・・それでも、到着後の元気な様子を伺うと、心から「良かった」と思えるのです。

コナちゃんのご家族様・・・遠路お越し頂きありがとうございました!

なんだか、喜んだり、苦しんだりと・・・目まぐるしく、慌ただしい週末でしたが、充実もしていたように思えます。

巣立った子たちのお写真も頂戴していますので、次回にご紹介したいと思います。












プロフィール

maymama

Author:maymama
欧州タイプのイングリッシュ・コッカーのブリーディングをしています♪ 
特に北欧は、容姿、健全性ともにハイレベルであり、現地トップブリーダー達の助言のもと、「本場のイングリッシュ・コッカー」の作出に向けて、真面目に、真剣に取り組んでいます。

<動物取扱業表示>
事業所名:O.H.LOVERS
所在地:大阪府
動物取扱責任者:Harumi.O
登録番号:大阪府01781-1
Web mail: ohlovers3@yahoo.co.jp
HP number:090-3058-6918

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